失恋をした。

 私は遊ばれたりすぐ別れたり、今思えばちゃんとお付き合いしてたのは彼が初めてだった。

 

 好きな人に理由もなく会えるなんて、なんて幸せなんだろうって思ってた。

 でもだんだん欲張りになって、なんでこれをしてくれないんだと彼を責め立てるようになりだんだん彼がその行為によって冷めていき、またその冷めた態度に私も毎日のように不平不満を言うようになっていた。

本当のところ、彼のことしか考えれなくなったのではなく愛してもらえなくなってきた自分のことで頭がいっぱいになり、彼の事なんて一ミリも考えてあげれず、居心地の悪い関係をどんどん自分から進行させていったように思う。

 

 それに気づいたのは、彼がもう私に特別な感情が一切なくなった後だった。いつもそうだ。

私は自分の感情のコントロールが出来なくなり、手遅れになってからやっと自分を見つめ直すことが出来る。

彼は優しい人だからきっと半年前からずっと我慢をしてくれていたのだ。

 自分の未熟さや感情のコントロールが出来ない幼稚さにこの歳になって改めて痛感した。 

 大人になったら自然に中身も大人になれると思ってたけど、実際のところは何にも変わってないし誤魔化し方ばかり覚えて根本はなんも変わってないし、短所を知ってるだけで治すのは根気がいるからと怠けていたんだな。

 

そういうことを気づけたんだから彼と付き合えてよかったねって言われるけど、そういうことじゃなくて大好きだった彼にそんな未熟すぎる私を一年間も我慢してもらってたというのがもう許せないし自分のこと本当に嫌いになる。

 

細めの体型が好きな彼と付き合ってる時に出来なかったスタイルを手に入れよう。自分と同じレベルの人としか付き合えないらしいから、自分をもっと磨こう。1人の人に依存してしまうよわい精神を自立させよう。感情のコントロールをいい年こいて出来ない女を卒業しよう。

 

口ではどうだって言えるな。

 

でも振られた日、大好きな子が大泣きしながら酒を飲むのも、泣きながらカラオケするのもつきあってくれて一緒に泣いてくれて、

別れたんだ〜っていったら、そんな時はくよくよしちゃうから飲み行こうねってたくさんの人が誘ってくれた。

しあわせもんだ。

この気持ちを大事にして明日も生きよう。

 

 

 ということで、よくデートに来た恵比寿で、1人で喫茶店でコーヒー飲みながらひさびさにしたネイルを見ながら心の整理をするために文章を書き始めました。

 

 寒くなってきたな〜〜〜。やだね。

 

懐かしいラーメン

 

 小さい頃、両親と兄二人と祖父そして私でよく行っていたラーメン屋さんがありました。

 家から車で15分くらいの場所に、こじんまりとした店内の魚ベースのラーメン屋、私はいつもチャーシューワンタン麺を母と半分こ。

 

 みんなで食事に行かなくなり、そのお店にも行かなくなり10年以上経っていました。

 それなのに今日無性にそのラーメンが食べたくなり、1人で電車で食べに行きました。

 

 お店に入ると、カウンターと4人がけのテーブルが三つ。電車が通るのを窓から見える風景、魚だしの匂い、店主、何も変わってなくて感極まりながらチャーシューワンタン麺を頼みました。

 ぼーっと店内を見てると  4人がけのテーブルには私と両親と祖父。カウンターに兄2人。古い青年漫画を読む兄。全部を鮮明に思い出してなんともいえない感情になりました。

 

 家族も自分も変わってしまったけど、ここはなにも変わってなくて来るだけで鮮明に思い出してしまうほど何気無い日常が良い思い出として残ってるんだなあなんてくさいことを考えてしまいました。

 

 チャーシューワンタン麺は、うつわが洗面器みたいに大きくてチャーシューもワンタンもふんだんに入っていて、そんな大きいラーメンも1人で食べれるようになっていて、自分で稼いだお金でこのお店のラーメンを食べるようになって大人になってしまったな。

 

 こういうことを思い出すたびに、おじいちゃんともっとご飯に行きたかったと何年経っても思ってしまう。

 

 もう思い出には戻れないんだなあ。

 

 ご馳走様でした。